Moulton F-frame(1962-1970 Model)修理入庫


Moulton(モールトン)のアンティークバイクが修理で入庫。
(詳しいチェックと画像の撮り忘れをした・・残念!「モールトン Fフレーム」で検索して下さいな)

入庫車は、調べてみると1962~70年頃までのFフレームモデル。
色はグリーン系でリアキャリア(荷台)はホワイトシルバーで、
そのキャリアに純正(?)のハンドポンプが仕込まれている。
(うまく、はまるように出来ている)

1962年に、
Alexander Eric Moulton(1920-2012没)さんが始め、
紆余曲折を経て、現在に至るメーカーだそうです。

修理内容は、
イギリスでのオークションで購入した純正サイドスタンドの軸が、
50年近い歳月で固着してバーが動かないので、
動くようにして欲しいとのご依頼。
年はとってても未使用保存品の為、
外観はサビもなく、メッキなど状態はすごく良い。

ダメそうなら、クレーム返品も考えているらしい。
イギリスのオークションで、高額で落札したらしいことと、
返品処理の煩わしさを考えたら、さぞ大変だろうな~。

何とかしてあげたいと思い、トライさせていただくことに・・・。

こうなっている場合の修理の仕方、
場合によっては軸周りに傷が残ることや
無理かもしれない等を細かく説明。

WAKO’Sのラスペネをスプレーし、しばらく浸透するのを待つ。
10分位経ったところで、軸をバイスに挟み、
スタンドバーに少しづつ、左右に力をかける。
まだ、微動だにしない。
更に5分位した頃か、ちょこっと動きはじめたではないか。
ラスペネを少しづつスプレーしては徐々に力をかけてを繰り返し、
可動域をひろげていく。

さすが「ラスペネ」、やはり浸透率が高い。ばっちり回るようになった~。

無事、使い物になる状態になったので、次は本体に取り付け。

このスタンド、面白い位置に取り付ける仕様である。
キャリングハンドル(今で言うところの「トップチューブ」っぽいフレーム部)に
ブラケットで固定するようになっていて、跳ね上げた時、
バー先端のゴムキャップがリアキャリアに固定できる仕組み。
バーの長さは50cm以上はある。しかし、シンプルで良い感じに収まる。

無事、うまく修理ができ、お客さんも喜んでくれて、ホッとした。

残念!画像撮り忘れ。次回、ご来店時に撮らしてもらおうっと。


タグ: , , , ,

Top