パンクにまつわるこぼれ話 1


先日、とあるメーカーのMTB新車を納車整備してての出来事なんですが、

フロントフォーク、ステム、ハンドルを組み付け、玉当たり調整し、サドル位置調整、
ペダル取付け、各部調整、給油を済ませ、最後にタイヤに空気を補充して完成。

なんと! しばらくすると、リアタイヤが潰れているではないか・・・????

もう一回、空気を入れ直し、音を聞いていると、バルブ付近よりシューシュー音。
特注パンク発見液(食器洗剤を薄めたもの)をスプレーすると、
バルブとリムの隙間より、シャボン玉が膨れてくるではないですか。
空気入れるときに、バルブを壊してしまったのかな、と心配になってが、
フランス式バルブ自体は何でもないことが分かり、ホッ!

では、もしかしてバルブの付け根が裂けているのかな?そんな~っ、新車だぜ~。

早速、チューブを出して、空気を入れて膨らませると、
バルブ付け根は、まったく問題が無い。

すると、10数cm 離れた部分から漏れを発見! え~~~、なんで~~!!
よく見ると、チューブ製造における「合わせ目のライン」の部分からではないですか。
穴ではなく、ひび割れかけている状態(ウェルドラインパンク ※参照
それも、リムに当たる側(内側)で、縦ラインに。

puncture4注:上記画像のチューブは文章中に出てくる製品ではございません。

意外と、実績もある有名メーカー(とある国)だが、問題も多いチューブらしい。
完全に成型不良っていうか、品質管理が悪いですね。

どうしようもないんで、パッチを当てて修理して事なきを得ました。

もしかして、納車されて日が浅いうちにパンクなんて時、
こういった原因の場合も「無きにしも非ず」ってか?

自転車、う~ん・・・色々と考えさせられます。

※ウェルドライン:プラスチックなどの射出成型において
金型内で溶融樹脂の流れが合流して融着した部分に細い線が発生する不良のこと


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