パンクにまつわるお話


店を始める前から思っていたが、やはり、修理で多いのはパンク修理
日ごろの点検をしておけば、助かる場合もありますので、
タイヤとチューブのことを、ちょっと書いておきます。

今は道路事情も良く、昔ほど釘やガラス、その他の突起物が多くありません。
何かを踏んでパンクしたなんて、稀ですね。
大体が、「空気圧管理」と「劣化」が絡んでいることが多いように思います。

puncture1

走っていて空気が抜けてしまった。
走行中、歩道の縁石等の軽い段差越え(走っている本人が気が付かない場合が多い)をしたとき、
空気圧不足でタイヤが角に押されつぶれます。その時、中のチューブも一緒につぶれ、
「リム打ち」という現象により、多くは打った部分の左右に並んで、計2ヶ所の穴が開くことが有る。
「スネークバイト」とも言うんですが、このパンクって意外と多いんです。

長期間、乗っていなかったら空気が抜けていた。
タイヤのゴムには水素成分が含まれ、これが空気中の酸素(O2)と結びついて、
結果的に酸素が抜けていきます。よって、長期間何にもしなければ空気は減ってしまうのです。
(分子が酸素より大きく不活性ガスの「窒素(N2)」を入れるという手もあるが、気体の料金が高価。)
また、バルブの緩みやムシゴムの劣化、チューブの劣化、チューブ接合部の不良、
微細な穴があることも考えられる。

空気を入れても、数日で抜けてしまう。
バルブの緩み、ムシゴム劣化、チューブ劣化やチューブ接合部の不良、微細な穴などが考えられる。

空気が入らない。・・ん?入れるそばからすぐ抜ける。
バルブの緩み、ムシゴム劣化、バルブ根元の亀裂、チューブ劣化やチューブ接合部の不良が考えられる。

チューブの早期劣化の原因
チューブの早期劣化の起因に多いのが空気圧管理が悪いところが考えられます。(多い)
走って回転しているタイヤは、地面に接して絶えず変形を起こしているわけですから、
中のチューブと絶えず擦れあっています。
ましてや、空気圧が少ないチューブはタイヤ内で全体的に動いて擦れあっています。
そして、タイヤの内壁より柔らかいチューブは擦れた面が、薄くなったり、荒れたりして、
弱くなってきた部分でパンクが発生します。
このことから、空気圧を適正に管理することで、内圧を維持し、少しでも「擦れ」を軽減することで、
チューブの劣化を引き伸ばすことが出来ます。

puncture2

怖い、タイヤの劣化
タイヤも、溝が減る=タイヤ自体の厚みが薄くなったということになります。
薄くなったタイヤ自体が弱くなっているので、パンクもしやすくなっています。
内部のチューブに悪影響を及ぼすことは言うまでもありません。
第一、滑りやすいし、制動能力も落ちて、事故に直結します。 即、交換です!

溝が沢山残っていても、危険なタイヤもあります。
それは「亀裂」です。 これは「経年劣化」によるものが主たる原因です。
特に、屋外駐車が多いので、日光や風雨に晒されている事が劣化を早めています。
また、空気圧管理がしっかりされていないものも早まる傾向にあります。
空気を少し抜いて、サイドウォールを見てみると、
かなり深い亀裂が入っている場合が多いような気がします。
下手をすれば「バースト」なんてこともあったりするので、即交換をおすすめします。
勿論、チューブへの悪影響があることは必然です。

日ごろの対策
タイヤ全体の目視点検
バルブの緩み点検
空気圧の点検
(せめて、空気圧だけでも自転車に乗車する前に、
指で押して点検する癖をつけておくことをおすすめします。)
出来れば、直射日光や風雨をもろに受けないような保管方法

また新たな情報がありましたら、お知らせいたします。

ちょっと気になる方、ご近所の方は、是非、当店までご相談ください。

puncture3


タグ: , , , ,

Top